CO2フラクショナル

CO2フラクショナルとは

CO2フラクショナルレーザーは、炭酸ガスによって皮膚に微細な穴をドット状に開け、表皮の細胞の生まれ変わりやコラーゲンの増殖を促す施術です。皮膚が持つ再生力を利用し、さまざまな肌の悩みをケアすることが可能です。レーザーの強度やモードを使い分けることにより、表皮や真皮に働きかけることができるため、多くの肌悩みに対応できる施術です。

特に、以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

• ・毛穴の開き
• ・いちご鼻
• ・肌の凹凸
• ・ニキビ跡
• ・くすみ
• ・小じわ、ちりめんじわ
• ・ハリ不足
• ・傷跡
• ・クマ
• ・色素の薄いシミやそばかす
• ・赤みや赤ら顔
• ・イボ、ホクロ
• ・汗管腫（かんかんしゅ：目の周辺にできる小さい粒）
• ・アトピー後のダーティーネック、ダーティースキン

料金表

特徴

CO2フラクショナルレーザーの波長は10,600nmであり、水分に反応する性質を持っています。発生する熱エネルギーにより肌細胞の水分を蒸散・熱凝固し、角質層や表皮など表面部分が原因となる肌悩みや、イボ・ホクロ・盛り上がったシミなどへの作用も期待できます。

CO2フラクショナルレーザーでは、以下の4種類のモードを使い分けて施術を行います。

• ▼Light
• 角質層（皮膚の一番外側から約0.02mm）のみをリング状に削るモード

• ▼Mid
• 表皮（皮膚の一番外側から約0.2mm）までをリング状に削るモード

• ▼Deep
• 表皮の下にある真皮（厚さは全身の平均で約2mm）の中層まで、LightやMidよりも微細な範囲で点状に照射するモード

• ▼Fusion
• MidとDeepを同時に照射するモード

ダウンタイム

出力が穏やかな施術であれば当日～3日間ほど、強い照射であれば1週間～2週間ほどとなります。初回は肌の赤みや熱感、その後にかさぶたやざらつきを感じることを想定していただいております。

個人差はありますが、2日～5日ほどで症状が消失いたします。

ダウンタイム中は紫外線の影響を受けやすくお肌が乾燥しやすくなるため、保湿・紫外線対策などのアフターケアが必要です。 

注意事項・副作用など

照射時にチクチクとした痛みが伴う場合がございます。

施術後のメイクは、可能になるまでの時間に個人差がございます。

洗顔とシャワー、刺激の少ない基礎化粧は当日の施術後7時間後から可能です。入浴は施術部位の発赤を避けるため翌日から可能となります。

• ▼以下の方は施術を受けられない場合がございます。
• ・美容用の糸や金属板、シリコンプロテーゼが施術部位に入っている方
• ・ケロイド体質、アトピー体質の方
• ・日焼けの前後や、強い日焼けがある方
• ・日光にアレルギーがある方
• ・肝斑部位がある方
• ・皮膚炎や皮膚感染症がある方
• ・妊娠中の方
• ・重症の糖尿病や膠原病の方

• ▼副作用・リスク
• ・疼痛
• ・発赤
• ・火傷
• ・色素沈着
• ・肌のザラつき
• ・白斑
• ・肝斑の増悪
• ・ニキビの悪化
• ・内出血
• ・水ぶくれ
• ・びらん
• ・潰瘍
• ・瘢痕

上記以外の体質や持病をお持ちの方、副作用が起こった場合は、担当医までご相談下さい。